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6月1日2002年
●世界
この世界に肉体は残らない。
しかし、思うに考えと言葉と行為は残る。
だから、考えと言葉と行為を常に意識する。
（6月1日掲示板）
●遅刻
わたしにとっては、遅刻する行為より、遅刻を心配するこころの方が問題である。
こころを傷めることの方が問題である。
（掲示板記入予定）
（参考）わたしのこころはどちらかだ。愛であるか不安であるか。
●目標と実行
先日テレビで、聖路加病院の元院長の日野原医師がストレス解消法として「一日の目標を立て、それを実行するまで寝ない。たとえ、睡眠時間が少なくなっても、達成感からくる心地よさは、少ない睡眠時間を補っても余りあるご褒美となる。」というような趣旨のことを話されていた。
ということで、今日の目標。黒住宗忠をまとめる。
あと、「不安になったら、どうということはない、とこころをゆるめる」。
（6月2日掲示板）
●ジュサブローの慢心
ある漫画家が火事になって、消防の水で部屋という部屋が水だらけになった時、辻村ジュサブローの作った人形だけなぜか濡れていなかった、という話を読んだことがある。
そのジュサブローが悩んでいた時に、両目を自らついてつぶしてしまおうと思ったことがある。しかし、実行する段になって、それがとんでもない慢心であることに気づいた、ということである。
気づいたというか、おそらく気づかされたことであろうが、よくぞ思いとどまった。しかし、人の慢心とはかくも恐ろしい。
（6月1日掲示板）
6月4日2002年
●思考
得失を考えるのでなく、つねにベクトルの方向であること。
思考とは、本来そういうもののようだ。
●今日の目標
今日は「神秘学入門」を読む。
6月5日、10日2002年
●今日の目標
今日は、「神との対話私論」①の著述。
●サッカー
昨日、ワールドカップの「日本対ベルギー」戦を見た。サッカーは中田、小野、中山、カズ、ラモスぐらいしか知らないが、なかなかおもしろかった。
後半、ベルギーが1点を入れてからすべてが一変する。脳でいくと、左脳から右脳にチェンジしたような瞬間だ。それ以降はすべてが活き活きしてくる。
スープでいうと、ぐつぐつ煮ていたにんじん、じゃがいも、たまねぎ、ベーコンなどの具が形がなくなり、すべてが混然一体となったような瞬間だ。
意図的な変化なのか、意図せざる変化なのか、時間の魔術なのか、応援の魔術なのか。
ともあれ、不思議な味の試合であった。
（6月5日掲示板）
●ハンドルネーム
昨日の「わたし」と今日の「わたし」は違う。明日も、明後日も違う。
ならば、毎日ハンドルネームを変えて書込みしようか。
それとも、どうせ違ってしまうなら、「高塚恒夫」という＜ハンドルネーム＞で通そうか。
（6月8日掲示板）
●ハンドルネーム②
わたしの本当の名前は何であろうか？
高塚恒夫は世間では本名と言われているが、この世界でのハンドルネームなのであろうか？
（6月10日掲示板）
●ハンドルネーム③
10年も経つと誰もが自分の容姿やこころが変わったことに気づく。
しかし、一瞬後であっても実は容姿もこころも同じではない。
同じようでありえないのが、人間なのだ。
とても不思議に思えてならない。
（6月11日掲示板）
6月6日2002年
●今日の目標
今日は「宇宙１」を読む。
●サッカー②
昨日のサッカー「ドイツ対アイルランド」戦は、劇的な幕切れであった。負けていたアイルランドがロスタイムで同点に追いついた。
これは、偶然なのか、必然なのか？
何か、そういった言葉を超えている印象を受ける。
わたしにとってピッタリくる言葉は、「意志」である。あれは、意志である。誰の意志か？ それは分からない。それこそ「弓と禅」で出てくる＜それ＞である。＜それ＞は、日常の時間をたくさん経て出てくる。そして、＜それ＞は劇的な形で、美的な形で、「世界」に己を刻印する。
（6月6日掲示板）
6月7日2002年
●今日の目標
Mさんへの返事、Kさんへの返事、
6月10日、11日2002年
●高塚のシミ神のシミ
「宇宙１」の目次のバックは、暗闇の宇宙に光る無数の星々の写真である。白黒なので、黒い紙に白いシミが無数にあるようにも見える。しかし、そのシミが何とも言えずに感動的である。
一方高塚の顔に年齢とともに出てきたシミは、わたし自身の長年にわたる不安、怒り、嫉妬などが身体に与えて出てきたものである。このシミは感動的とはとても言えない。このシミが感動的であると言えるような「時」はいつかくるのであろうか。
（6月12日掲示板）
●変わるもの～植物（宇宙58ページ）
リサイクル（86ページ）
6月11日2002年
●今日の目標
「宇宙２」を読む。
Mさんへの返事
医療通信のタイムラグ～人間は社会的動物である
６月12日、18日、19日2002年
●目覚まし
いつまでも眠っている。
目覚し時計に起こしてもらうか。
家族に起こしてもらうか。
あるいは、自分で覚醒するか。
それとも、まだずっと寝ていたいのか。
（10月3日2003年掲示板）
●人生
確かなことがある。
わたしは、表現をして死ぬ、それだけである。
（掲示板記入予定）
わたしは考える、わたしは話す、わたしは行動する、わたしは絵を描く、わたしはハーモニカを吹く、わたしは将棋をする、わたしは憎む、…、この世界で表現でないものは、何一つとしてない。
どのような人も金銭も白亜の殿堂も持っていくのではなく、残す。
誰に、何を、残すのであろうか。
本当は、自分に表現を残すのである。
その自分が大きければ、その大きさだけ、その自分が小さければ、その小ささだけ、遺したものは影響を与える。
6月13日2002年
●批判
つまらない映画を評論家が批判する。その批判がどれほど的を得ていようとも、評論は映画にはなり得ない。
人生における他人への批判も同様である。どのような完璧な批判も他人の人生とはなりえない。
（6月13日掲示板）
●批判②
60億人の人間が非難する生き方であっても、ひとりだけその生き方を支持する人間がいる。
それは、その生き方をしている当の本人である。
（6月13日2002年）
6月14日2002年
●変態
A君はある女性を好きになってしまった。
B君は女装をした男性を好きになってしまった。
C君は女性の脚が好きになってしまった。
D君は女性のハイヒールを好きになってしまった。
B君、Ｃ君、Ｄ君は、俗に変態と呼ばれるが、
どれだけ熱意をもって好きであるのか、
どれだけ長くひかれつづけるのか、
（あるいは、どれだけ長くとりこまれるのか）
（あるいは、どれだけ長く同じところにいようとするのか）
本当に好きであるのか、
好きな対象によって変わることではない。
変態人間は、ホンモノの女性を好きになることができないイビツな人間であるように言われるが、正常な人間もある時には浜崎あゆみを好きになり、ある時には山田花子を好きになる。ホンモノは変わっていく。すべてがらっきょうの皮のようだ。
（6月14日掲示板）
●自然と人工
「火星探査船」の復路の燃料は火星で調達しようという計画があり（探査船の重量削減のため）、火星の大気から二酸化炭素を集めるためにゼオライトという物質を使うという。機械であると、故障することがあるが、自然のゼオライトという物質には故障の心配はないからだ。（「宇宙２」88ページ）
また、強力な宇宙放射線に曝された時には、退避室に避難するが、その退避室は水と水分を多く含む食料によって遮蔽されているという。（同上96ページ）
何か超人工的な火星探査が自然そのもの力を借りているところが、ユーモラスな感じがした。
また、「宇宙３」（57ページ）にはX線望遠鏡が宇宙空間に浮かんでいる写真（CG想像図）が載っている。宇宙空間の中に人工の望遠鏡が浮かんでいる光景は何とも不思議な感動を覚える。
ところで、宇宙は自然で、望遠鏡は自然ではないのだろうか。
火星探査船も、ゼオライトや食料、宇宙と同様に自然なのかもしれない。
（6月16日掲示板）
●批判③
わたしが発するいろいろな言葉は「わたしは盲目である」という宣言、証であるかもしれない。
わたしが発するいろいろな言葉は「それはわたしである」という宣言、証であるかもしれない。
（6月15日掲示板）
●テラフォーミング
火星を地球のような環境にする、という計画が真剣にすすめられている。これをテラフォーミングという。100年レベルで実現しようという話のようだ。
わたしの内側のフォーミングは、仮にサイコフォーミングと呼ぶと、これはどのぐらいの期間で実現可能なのであろうか。レベルはもちろん、仏陀、イエスのレベルである。
（6月17日掲示板）
（参考）外界世界にこころを費やす人はいても、内界世界にこころを費やす人は少ない。
（参考）外界から内界へ通じる道。
●光
一寸先は闇というが、わたしは、一寸先は光が正しい。
（6月17日掲示板）
6月15日2002年
●今日の目標
「ありがとう」1000回、瞑想1時間
6月16日、18日、19日2002年
●時間
20年前、文字どおり朝から晩まで働いていた時に、昼食時間に「ユング自伝」を読書できることのありがたさをしみじみと感じた。
このことを、常に想起する。
その時のことを省みるに、時間があることが本質なのではなく、関心の方向性と強さが存在することが本質である。
6月17日2002年
●批判④
大きい人間は大きすぎて見ることができない。
小さい人間は小さすぎて見ることができない。
しかし、どちらも人間であり、確かなことは、
見ようとしないから、見ることができない、
知ろうとしないから、知ることができない、
ということだけである。
わたしは知っているつもりになっているが、実は何も知らない。
（6月19日掲示板）
6月19日、20日、21日2002年
●批判⑤
反対するのでなく、その人の行きたい道を歩ませてあげる。
そのことが一番楽な道である。お互いに。
（6月20日掲示板）
（参考）イエス～まずベストの道を教え、それから相手の道を進ませる。
●批判⑥
わたしが自由に考えることができるということは、それが赦されているからである。
わたしが赦されているように、他者も自由に考えることを赦してあげるのは理である。
（6月21日掲示板）
●創造力①
すべて、あらゆることが、「わたしは、できない」ではなく、「わたしは、しない」である。
（6月23日掲示板）
グルジェフ
仏陀の悟り
欲望の大きさの問題
●モノ
モノに困ることは、モノに取りこまれることであり、それゆえ、この世界が成り立つ。
●機会と選択
いつもいつも思って、いつもいつも忘れること。
それは与えられた機会は選り好みしないということ、選択は自分が意識して行うということ。
●批判⑦
否定するのでなく、拒絶するのでなく、「選べるけれども、選ばない」という道がある。
知らないのでなく、知っているけれども、それは選ばないという道がある。
（6月23日掲示板）
その道は誤った道を進んだ体験によって選ぶことができる。
他人を非難する人は、誤った道を進んだ体験のない人である。より正確には、誤った道を自らが歩んでいるという自覚のない人である。非難する人は知らない。
（掲示板記入予定）
6月20日、21日、22日、25日2002年
●環境
今いる環境の中で最も有益なことは何か。
今いる環境で、自分の一番やりたいことは何か。
今いる環境を最も活かすことは何か。
●創造力②
理想の環境にいてできることを、理想の環境にいない今行う。
（6月26日掲示板）
●創造力③
どのような理想に関しても、すでに今現在実現されていることがあり、そのことを実感し、在り難いことであると感じることができる。
（掲示板記入予定）
●創造力④
速い球を投げるのに、足腰を強くする必要がある。そのように、創造の実現にまで途中経過があることを理解する。
●小を大に
小さな紙切れ一枚でもすべてを活かす。
今のこの瞬間（という最小値）にすべてを活かす。
Be Here Now が最大である。それが創造力の源だからである。
●仮面舞踏会
この世界は仮面舞踏会である。
どのような仮面をつけてもよい。
その仮面は途中で変えてもよい。
ともあれ、舞踏会には自分の好きな仮面をつけて出かけることだ。
そしてまた、他人の仮面を素顔だと思わないほうがよい。
仮面を仮面とし、今日の仮面舞踏会を楽しむことである。
明日は明日の「善という仮面の他人」を楽しみ、明後日は明後日の「悪という仮面の他人」を楽しめばよい。
（6月27日掲示板）
●意識
ひとつひとつの細胞をコントロールできるようにする。
まずは、すべての細胞に「ありがとうございます」という言葉をしみこませる。
（注意）
意識の段階に出来ないと想定しないこと。
高いところに通過点を置く。
（参考）
死ぬ気になってやる、これが難しい。
必死になった量＝意識の力なのかもしれない。
（注意）
どのような瞬間もむだにしない。
6月21日、25日、26日2002年
●瞑想①
水面を鎮めること。鎮めることによって見えてくること、生じてくること。
（6月27日掲示板）
この世界はすべてクリアにするという側面がある。
水面の波紋がなくなるということはありうるのだろうか。
6月23日、25日2002年
●批判⑧
トラブルがあって初めて＜わたし＞が変わることができる。
ただし、トラブルに＜他者＞への「非難」という覆いをかぶせてしまわなければであるが。
（6月24日掲示板）
●瞑想②
額の前だけでなく、全方位を見る。
そのような存在である。
それを感じる。
（6月29日掲示板）
身体の動きとこころの動きとの一致。（参考「魁偉の残像」グルジェフ120ページ）
謙虚、決断、理解
6月24日、25日、7月2日2002年
●内と外の時刻
時計なしの生活
●幻影
歩くのに意識はいらない。車を運転するのに意識はいらない。文字を書くのにも意識はいらない。白昼夢にも、思考にも、おしゃべりにも意識はいらない。日常生活のほとんどのことは自動的に過ぎてゆく。このような人生は夢遊病者のようだ。喫茶店の窓ガラス越しに通り過ぎていく人々の群れを見てみるとよい。通行人は、目が覚めているのだろうか、眠っているのだろうか。
このように生きることは健康であると呼ばれる。少なくとも、正常な、普通の生活と呼ばれる。その呼称は一方では正しい。植物や動物が天から賦与された自動性にしたがって、ある意味で、完璧に生きることができるように、人間も夢遊病者でいて完璧に生きることができる。
だが、他方、この生き方が健康であるといえるかどうかは、ある人々にはとても大きな揺らぎとなって現れてくる。どのように現れてくるかというと、精神病であったり、身体の病気であったり、精神世界の追求であったりする。精神世界の探求は、人によれば不健康であるとは思われないかもしれないが、夢遊病者からよみがえろうとする時に、すでに、ある意味で不完全なのである（通過点としてであるが）。
甲殻類の脱皮の最中は、古い皮も新しい皮も身につけている。どちらも、わたしである。それが、精神病であり、身体病であり、精神世界探求である。捨て去るわたしもまだわたしであり、新たなわたしもまだわたしではない。わたしは何であるかが分からない。夢遊病者のようには、何であるかは分からないわたしである。
無論、いつか夢遊病者という皮はひからび、目覚めという新しい皮を装うであろう。しかし、それとて、いつかは古くなり、脱ぎ捨てられるであろう。わたしは、らっきょうの皮むきのようなこの幻想世界からまぬがれることはできるのであろうか。
永遠の、今、ここに、居る、同じでなく。
（7月2日掲示板）
●集中力～日常と将棋、病気
●批判⑨
将棋や囲碁で不利になると、自分の愚かさが身にしみるが、人生で不幸な出来事が生じると、他人のせいにして、我が身をふりかえる人は少ない。
また一方、将棋や囲碁で不利になると、相手が強すぎるとあきらめてしまう人がいる。このような人は、実人生においても他人も自分も批判することなく、成長をあきらめ、小さく小さく生きようとする。
ところで、今新宿のマック。これから、将棋道場か碁会所か。
（6月24日掲示板）
●不幸
年齢がいっていることで、大切にされることがあり、若いということで、大切にされることがある。
また、男性であることによって、大切にされることがあり、女性であることによって、大切にされることがある。
しかし、幸福であることが大切にされることはあっても、不幸であることが大切にされることはない。
（6月25日掲示板）
●席
後からきた人には、わたしが受けた恩恵を与えさせてあげる。
自分の権利を主張するより、そちらの方がはるかに自然である。
6月25日20002年、10月3日2003年
●意識
グルジェフは
「意識した信仰は自由である。感情的な信仰は隷属である。機械的な信仰は愚かさである。」
と語ったが、このことは、信仰を生活に置きかえても成り立つ。
「意識した生活は自由である。感情的な生活は隷属である。機械的な生活は愚かさである。」
（6月26日、10月3日2003年掲示板）
●悪
自分自身の中にいる弱者、悪者によって＜初めて＞露わになることがある。
弱者、悪者に注目するのでなく、そこから引き起こされる心的出来事に注目する。
（参考）
「魁偉の残像」103ページ
（補足）
貿易センタービルの悲劇はまた生じるであろう。
誰が犯人か？
それは、最もあなたのことををよく知る人であり、あなたが最もよく知っている人である。
●瞑想③
瞑想の空間が先立ち、上から地球を見下ろしている。
（7月1日掲示板）
●イメージング
この世から去る瞬間。
宇宙の生成、地球の生成。
6月26日2002年
●名前
あなたが誰であるかはわたしにはどうでもよい。
わたしは、あなたがどのようであるかだけに関心がある。
●瞑想
瞑想により、自己の内側を芸術空間とする。
6月27日2002年
●生活習慣病
生活習慣病とは体の病気のことを指すが、これは精神の病気の場合にもあてはまる。
自分の好きな食べ物が病気になるまでは、悪いことに気づかないが、同様に、自分のふだんの考えや感情がこころに多大な悪影響を与えていることに気づかない。
体の病気よりもやっかいなことは、こころの病は「地球人が皆同じ病気にかかっているので、誰も自分がこころの病気であると気づかない」、このことが
●批判⑨
非難した他人の生き方をするようになる。
非難した他人の生き方ができるようになる。
似て非なるもの。
（6月29日掲示板）
悪の発現
悪を認めること（北里先生）
自己のうちにある悪を認めること
6月30日2002年
●リストラ
他人を不要であるという時には、必ず自分はその対象に入っていない。
しかし、事実は、必ずわたしはその対象に入っている。
●三つの嘘
嘘には三つある。
最初の嘘は、事実関係に関わる嘘である。
議員秘書給与をふところに入れた、入れなかった、等の嘘である。
二番目の嘘は、宣言の嘘である。「わたしは、何々をする」と宣言するが、それを実行しない嘘である。
そして、三番目は、良心にそむく嘘である。「わたしの内にある神」にそむく嘘である。
この世界では、最初の嘘は事実関係と関わるので、嘘が嘘と分かりやすい、そして、一番罪が重い。場合によっては、刑務所に入れられる。
二番目は、時間が関わってくるので、出来なくても、自他共に大目にみるところがある。
三番目は、最も省みられずにいる。嘘を嘘と気づかずに通り過ぎてしまう。
たとえば、精神世界に関心がある人でも、
「世の中に困っている人がいるのは知っている。けれど、わたしが贅沢をできるということは、それが赦されているからなのよね。だから、このような生活をしてもいいのよね。」
と平気で言う。これは、わたしの良心を精神世界の知識でおおってしまうことから生じる。
21世紀の地球では、１、２、３番目の順に罪が重いが、わたしの内では、３、２、１番目の順に罪が重い。
（6月30日掲示板）
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